結婚して時間が経つにつれ、同じ屋根の下で共に過ごしていても、会話をしなくなる夫婦が増えているようです。結婚してからもお互いへの愛が変わらない夫婦と、離婚を選択する夫婦には異なる特徴があります。こちらでは、良き夫婦の関係を築くためのポイントについてご紹介いたします。

♦  挨拶を大切に ♦

挨拶は社会人としても非常に基本的なことですが、結婚して夫婦となりお互いが近い存在になると、挨拶を忘れてしまう方も少なくありません。起床時の「おはよう」や相手が仕事へ行く際の「行ってらっしゃい」、仕事から帰ってきたら「おかえり」、就寝前の「おやすみ」など、些細なやりとりですがどれも大切なものです。また、挨拶をする際には言い方にも少し気をつけてみて下さい。いい加減な気持ちで挨拶をしていると、自然と相手にもそれは伝わります。お互いに目を合わせて、笑顔で挨拶をかわすことで、相手を大事にしようという気持ちが生まれてきます。

♦  相手の話をきちんと聞く ♦

結婚して一緒に生活を送っていると、多少は意見の食い違いが起きることもあります。しかし、そういった場面でお互い感情的になってしまっては、解決の手口が見えず、夫婦仲が冷める原因になります。夫婦間に溝を生まないためにも、まずは相手の話を聞くようにすることが大事です。相手の話に自分の考え方とズレを感じたり、話が長いなと感じたりしても途中でさえぎったりせず、しっかり聞いてみて下さい。相手の気持ちを考え寄り添うこと、これは良き夫婦関係を築く上で大切なことといえます。