離婚の際の取り決めについて

共に愛し合い、幸せな家庭生活を夢見て結ばれた夫婦。それでも、性格の不一致や浮気など様々なことが原因となり、夫婦関係が崩れ離婚に繋がる場合も多いです。感情的になりすぐに離婚の手続きを行うと、後悔することもあります。こちらでは、離婚をする際の基本的な取り決めについてご紹介いたします。

♦  親権者について ♦

未成年のお子様がいらっしゃる場合、離婚後の親権者を誰にするか決める必要があります。親権には、お子様の生活上の世話をする身上監護権、子供の代わりに財産を管理する財産管理権があります。大切なお子様のことをしっかりと考えた上で、親権を決定しましょう。

♦  養育費について ♦

養育費は、お子様が社会人になるまで支払う義務のある費用です。養育費には教育費など、諸々の費用が含まれており、離婚した後のお子様の生活を支えることになります。お子様の将来のためにも、養育費の金額などについては明確にし、公正証書を作成しておきトラブルを防止しましょう。

♦  慰謝料について ♦

浮気など離婚の大きな原因を作ってしまった方は、相手に慰謝料を支払う義務が生じます。慰謝料の金額は話し合いや調停、裁判で決定されますが、場合によっては慰謝料請求が認められないこともあります。

♦  財産分与について ♦

財産分与とは、結婚生活を始めてから築いた共同財産を離婚の際、個人の財産に分割することをいいます。財産分与の対象には夫婦の貯金をはじめ、住宅や車などローンを組まれているもの、土地や建物などの不動産といったものがあります。

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